約 5,913,144 件
https://w.atwiki.jp/samana/pages/20.html
ゴブリン 属性:無 攻撃対象:地 攻撃方法 物理/直接 ユニットサイズ:S 攻撃範囲:一律2 合成素材:ラットット*2 スライム*1 入手方法:ゴブリンハウスwave2~4 ボッサリー草原wave3~4 決断者の谷wave17 サバッサ砂漠wave3~4,17 ゴブリンの合成書入手手段:ゴブリンハウスクリア報酬 召還獣合成による入手: ゴブリンの合成により出現する書:スライム ラットット イグニラット リトルバット スネーク アクアゴーズ アースラット エアゴース ウッドラー キャタピス 濁流草 チャージ性能:単発 範囲2 倍率5 LV1 LV2 LV3 補正[%] 召還MP 攻撃力 攻撃間隔 LVMP 攻撃力 攻撃間隔 LVMP 攻撃力 攻撃間隔 0 12 20 100 6 34 100 6 48 100 1 11 21 99 5 35 99 5 49 99 2 11 21 98 5 35 98 5 49 98 3 11 21 97 5 36 97 5 50 97 4 11 21 96 5 36 96 5 50 96 5 11 21 95 5 36 95 5 51 95 6 11 22 94 5 37 94 5 51 94 7 11 22 93 5 37 93 5 52 93 8 11 22 92 5 37 92 5 52 92 9 10 22 91 5 38 91 5 53 91 10 10 22 90 5 38 90 5 53 90 11 10 23 89 5 38 89 5 54 89 12 10 23 88 5 39 88 5 54 88 13 10 23 87 5 39 87 5 55 87 14 10 23 86 5 39 86 5 55 86 15 10 23 85 5 40 85 5 56 85 16 10 24 84 5 40 84 5 56 84 17 9 24 83 4 40 83 4 57 83 18 9 24 82 4 41 82 4 57 82 19 9 24 81 4 41 81 4 58 81 20 9 24 80 4 41 80 4 58 80 補正[%] 召還MP 攻撃力 攻撃間隔 LVMP 攻撃力 攻撃間隔 LVMP 攻撃力 攻撃間隔 MAX修正値:MP17% 攻撃19% 間隔20% 捕獲 HP6以下で捕獲が安定する模様。キノコなどを使って均等に削ればかなりの数を確保できる。 ゴブリンハウスで入手を試みる場合、比較的早いwaveで出現するためハーベストにまわすMP管理をしっかり。。 チャージキャンセル、ディレキャンセルなどをしっかりと使おう。 砂漠では大量に出現するので濁流草LV3などで削ることにより大量捕獲を狙うことができる。 以下の画像では12*3~4のダメージだが、それなりの数を確保することができる。 合成 合成はスライムとラットットというサマナーでもっとも作りやすい素材。17話と13話で素材を捕獲して合成を繰り返すごとが捕獲より効率がいいかもしれない。 出現する合成書は多岐にわたる。合成をこれから始める場合にはゴブリンを大量生産するとよいだろう。 コメント 基本となる召還獣。初期ではゴブハウすごく難しいでのラットット(HP40)対策としてLV3を複数配置で運用された。 今でも現役であるものの、ランチキンとの相性からリトルバットを選択することも少なくない。 協力時には事前に相談するか、前の人の行動にあわせて召還しよう。 攻撃補正が15%以上あるとLV2でも一撃で落とせるためMPの節約に便利。 チャージ攻撃はLV3で240。ストーリー序盤では大きな戦力となってくれるだろう。
https://w.atwiki.jp/cwhs/pages/87.html
今回の目的 Askシナリオ「ゴブリンの洞窟」を参考にして 簡単な魔物退治シナリオを作成します。 宿で依頼を受ける 入口に見張りが居る 中に数体のホブゴブリンが居る 奥でボスが待ち構えている 宿で結果を報告する [1] 素材フォルダの作成 CardWirthフォルダの直下に素材を格納するためのフォルダを作成します。 フォルダ名は何でも構いません。(例:素材) 以降、素材を手に入れたらこのフォルダに入れておくことを推奨します。 [2] 公式素材の入手 CardWirthをダウンロードすると エンジン、エディタ、サンプルシナリオなどがついてきます。 しかし、これだけでは少々物足りません。 まずは開発元であるGroup Askのサイトに赴き、 シナリオ作成用素材を入手しましょう。 - GROUP ASK WEBSITE - "http //www.ask.sakura.ne.jp/" 「CardWirth(ダウンロード)」→「MATERIAL - シナリオ用データ」とリンクを辿っていくと シナリオ作成用素材のページが開きます。 「Cardコレクション」と「Waveコレクション」をダウンロードしてください。 右にある「DownLoad!!」をクリックすることでダウンロードが始まります。 なお、「Midiコレクション」は デフォルトで同じものが用意されているのでダウンロードする必要はありません。 [3] 背景素材の入手 次に背景素材を入手します。 今回使用する背景素材は以下のリンクからダウンロードしてください。 ビルダー練習用素材1 [4] 新規作成 WirthBuilder.exe(以下ビルダー)を起動します。 左上にある「新規にシナリオ作成」のアイコンをクリックしましょう。 シナリオ名は何でも構いませんが ここでは「ホブゴブリンの洞窟」としておきます。 名前の入力後、OKを押すことで新しいシナリオが作成されます。 [5] 素材のコピー シナリオ内でオリジナルのカード画像や背景画像を用いる場合、 シナリオフォルダに追加する必要があります。 まずはシナリオフォルダを開いてみましょう。 メニューから「ツール>フォルダを開く」を選択 シナリオ内で使用する オリジナルの画像やBGMはこのフォルダ内にコピーする必要があります。 素材フォルダから以下のファイルを探し出してこのフォルダ内にコピーしてください。 ENMY_ホブゴブリン.bmp MENU_宿の亭主.bmp MENU_方向(真上).bmp MENU_キャンセル(赤).bmp MENU_洞窟.bmp 森B.jpg 洞窟.jpg [6] エリアの作成 CardWirthのシナリオは1つ以上のエリアで構成されています。 エリアは紙芝居で言うところの紙1枚に相当します。 データウィンドウを開き、 以下のエリアを作成してください。 冒頭 見張り ホブゴブリンの集団 ボスとの戦い 結果報告 [7] 「冒頭」の作成 まずは最初のエリアである「冒頭」を作成します。 データウィンドウに表示されている「冒頭」をダブルクリックして エリアの編集画面を開いてください。 エリアの編集画面は メニューカードの配置や設定を行う【テーブルビュー】、 セルの配置や設定を行う【シーンビュー】、 イベントの設定を行う【イベントビュー】の三つで構成されています。 冒頭は宿で依頼を受けるところから始まるため、 まずはシーンビューをクリックしてセルの作成を行いましょう。 作成するセルの設定を行います。 選択する画像はAdventurersInn.bmpです。 位置は簡単設定から「冒険者の宿」を選択することで 適切な位置が自動で設定されます。 最後にOKを押してください。 次はイベントを作成していきます。 【イベントビュー】をクリック イベントの作成をクリック 作成されたエリアイベントをクリック 以上の操作を全て終えると 画面の右側にエリアイベント(到着イベント)の中身が表示されます。 今はまだ何も作成していないので スタート(赤い三角)しか表示されません。 これからスタートの下にイベントを作成していきます。 まずはメッセージを作りましょう。 以下の手順でメッセージを作成します。 コンテンツパレットからStandardを選択 メッセージを選択 スタート(イベントの先頭)をクリック 上記の操作を終えるとメッセージの入力画面になります。 今回は以下のように入力してください。 イメージ付きメッセージを選択 画像は「Menu_宿の亭主」を選択 依頼の説明っぽい台詞を入力する。 メッセージの作成が終わると、 スタートの下にメッセージのイベントが追加されます。 内容を変更したい場合はダブルクリックで再編集できます。 同様の手順で以下のメッセージを入力してください。 メッセージを作り終わったら 次のエリアに移動するイベントを作ります。 ただ移動するだけでは味気ないので効果音も鳴らしてみましょう。 効果音「システム・逃走.wav」を鳴らす エリア移動で「見張り」に移動するよう設定する [8] 「見張り」の作成 次のエリアである「見張り」にはホブゴブリンが登場します。 ホブゴブリンは最終的に冒険者に倒されるため、 ホブゴブリンの状態を管理するためのフラグが必要です。 まずはデータウィンドウの【状態変数】を開いてフラグを作成します。 フラグは様々なことに使用します。 イベントの進行状態の保持 メニューカードの表示/非表示の管理 エネミーカードの表示/非表示の管理 セルの表示/非表示の管理 数が増えてくると管理が困難になります。 そこで今回はエリア毎にフォルダで整理していきます。 フラグの作成が終わったらエリアの編集を行います。 まずは背景を「オリジナル>森B.jpg」に変更してください。 次にメニューカードの作成を行います。 最初に作るのは見張りのホブゴブリンです。 フラグ参照先を設定することで フラグのON/OFFに応じてメニューカードが表示/非表示されます。 先程作成したフラグを忘れずに設定してください。 同じ手順で洞窟の入口を作成しましょう。 画像は「MENU_洞窟.bmp」 名前は「洞窟の入口」 フラグ参照先は設定なし 作成し終わったらメニューカードをドラッグして位置を調整します。 手動で設定した位置を反映するために 左上にあるオート/カスタムの設定を忘れずに「カスタム」に変更しておいてください。 メニューカードの配置が終わったら 【イベントビュー】でイベントを作成します。 まずは「冒頭」の作成時と同じ手順で到着時のエリアイベントを作成しましょう。 簡単な状況説明のメッセージが表示されるようにしてください。 (例)“見張りらしきホブゴブリンが居る。” 次にメニューカードのイベントを作成します。 メニューカードがクリックされた際にこのイベントが実行されます。 ホブゴブリンを選択 イベントの作成をクリック 作成されたメニューイベントをクリック 今回はこちらに気づいていないホブゴブリンに対して どのような行動に出るかを問う選択肢を作成します。 まずは以下のメッセージを入力してください。 次に作成したメッセージの下にバトル開始を追加します。 現時点ではバトルが作成されてないので何も選択せずOKを押してください。 最後に作成したバトル開始を右クリックし、「選択肢の変更」で 名前を「突撃する」に変更します。 その後、バトル開始の上にあるメッセージを選択し、 新たに空欄のメッセージを一つ作成します。 作成後に右クリックで「選択肢の変更」を行い、 名前を「何もしない」に変更します。
https://w.atwiki.jp/cwhs/pages/58.html
Windows Vistaで動きますか? 基本的には問題なく動作いたしますが、MCI関連の問題、及びエラーなどの不具合がまれに生じることがあります。 MCI関連の問題は回避不能ですが、エラーなどの不具合は互換性に関する設定を変更することで対処することが出来る場合があります。 カードワースの実行ファイル(CardWirth.exe)を右クリックしプロパティを選んで「互換性」タブ内の 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックをつけて「Windows95」を選択して「適用」をクリック。 その後「OK」を押せば互換性に関する設定は正しく変更できます。 関連リンク (なし)
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/244.html
ゴブリン Goblin このクリーチャーの背丈はかろうじて3フィートに届くかといったところで、そのやせっぽちな人型生物の身体は、幅広で見苦しい頭部のせいで小さく見える。 ゴブリン 脅威度1/3 Goblin 経験点135 ゴブリン、1レベル・ウォリアー NE/小型サイズの人型生物(ゴブリン類) イニシアチブ +6;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉-1 防御 AC 16、接触13、立ちすくみ14(+1サイズ、+1盾、+2【敏】、+2鎧) hp 6(1d10+1) 頑健 +3、反応 +2、意志 -1 攻撃 移動速度 30フィート 近接 ショート・ソード=+2(1d4/19~20) 遠隔 ショートボウ=+4(1d4/×3) 一般データ 【筋】11、【敏】15、【耐】12、【知】10、【判】9、【魅】6 基本攻撃 +1;CMB +0;CMD 12 特技 《イニシアチブ強化》 技能 〈隠密〉+10、〈騎乗〉+10、〈水泳〉+4;種族修正 +4〈隠密〉、+4〈騎乗〉 言語 ゴブリン語 生態 出現環境 温暖/森林および平地(通常は沿岸地方) 編成 徒党(4~9)、戦闘集団(10~16、いずれもゴブリン・ドッグに騎乗)、部族(17+、加えてその100%の人数の非戦闘員;成人20名につき3レベルの下士官1;4~5レベルの副官1~2;6~8レベルのリーダー1;およびゴブリン・ドッグ10~40、ウルフ、またはウォーグ) 宝物 NPCの装備品(レザー・アーマー、木製ライト・シールド、ショート・ソード、ショートボウとアロー20本、その他の宝物) ゴブリンは洞窟、アザミやイバラの大きく深い藪の中、他者が建ててしかる後に廃棄した建造物に住むのを好んでいる。独自の建物を建てるほどの意欲を持ち合わせているゴブリンは極めて少ない。ゴブリンはより文明化された種族が捨てたものの中から宝物を探し出す終わりなき探索の中でごみと漂流物を吟味するのをとても好んでいるため、沿岸部を気に入っている。 ゴブリンの憎しみは根深いもので、ノーム(長きに渡ってゴブリンと戦い続けている)、ホース(馬、はなはだしくゴブリンを恐れている)、普通のドッグ(犬、ゴブリンは犬のことをゴブリン・ドッグの劣悪なまがい物と見なしている)以上にゴブリンの怒りをかき立てるものなどまれだ。 ゴブリンは実に迷信深くもあり、畏敬と恐怖が入り交じるへつらいの気持ちを抱いて魔法を扱う。ゴブリンは魔法の力を持たぬものより魔法が生じているのだと見なす習慣もあり、火と文書はどちらもゴブリンの社会においては神秘的な力を持つとされている。火は甚大なる破壊をもたらしうるその力ゆえに、そして用いるのに大きな体も力も必要としないがために、ゴブリンにとても愛されている。一方、文書は嫌われている。文書は頭の中から言葉を盗んでゆくとゴブリンは信じ込んでおり、そしてこの思い込みの結果として、ゴブリンは全般的に読み書きができない。 ゴブリンは食欲旺盛で、肥満の心配なしに1日に自分の体重と同じだけの食料を食べることができる。ゴブリンのねぐらは常におびただしい数の貯蔵庫と食糧貯蔵室を備えている。ゴブリンは人間とノームの肉を好むが、どんな食料だろうと嫌気をおぼえることはない――おそらく、野菜は例外だが。 ゴブリンのキャラクター ゴブリンは種族ヒット・ダイスを有していないため、クラス・レベルによって定義される。 すべてのゴブリンは以下の種族特性を有する。 -2【筋力】、+4【敏捷力】、-2【魅力】:ゴブリンは素早いが、脆弱で、周囲にいると不快だ。 小型:ゴブリンは、小型のクリーチャーであり、ACと攻撃ロールに+1のサイズ・ボーナス、CMBとCMDに-1のペナルティ、〈隠密〉判定に+4のサイズ・ボーナスを得る。 速い:ゴブリンはサイズのわりに素早く、30フィートの基本移動速度を持つ。 暗視:ゴブリンは、暗闇の中を60フィート先まで見通すことができる。 得意技能:〈騎乗〉と〈隠密〉判定に+4の種族ボーナスを得る。 言語:ゴブリンはプレイ開始時にゴブリン語を修得している。高い【知力】を持つゴブリンは、以下に挙げるボーナス言語のいずれかを選択できる:オーク語、共通語、ドワーフ語、ノーム語、ノール語、ハーフリング語、竜語。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36781.html
登録日:2017/05/04 Thu 01 35 57 更新日:2024/08/09 Fri 09 04 41 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 かませ犬 やられ役 アニヲタ悪魔シリーズ クラスに1人か2人はいる種族 グレムリン コボルド ゴブリン ゴブリンスレイヤー ザコ敵 チビ ファンタジー ホブゴブリン モブ モンスター レッドキャップ 亜人 亜人種 人海戦術 妖精 小鬼 悪ガキ 悪戯 民話 種族 童話 竿役 精霊 西洋妖怪 雑魚 魔物 ゴブリン(goblin)とは、以下のいずれかを指す言葉である。 民話や童話などに登場する、醜いいたずらな妖精の総称。 近年のファンタジー文化における一種族の名称。地下に住む邪悪な小型のヒューマノイド。 ▽目次 【民話・童話におけるゴブリン】○外見・性質について 【ファンタジー作品における一種族としてのゴブリン】○誕生の経緯 ○D Dにおけるゴブリン族(≒現代ファンタジー作品におけるゴブリン族の設定) 【解説】○起源について ○ゴブリンに分類される魔物コボルド(kobold) ホブゴブリン(hobgobrin) バグベア(bugbear) レッドキャップ(redcap) ノッカー(knocker) グレムリン(gremlin) ○エロ要員としてのゴブリン ○登場作品など童話 小説ほか ゲーム 漫画 特撮 名前のみの使用 余談 【民話・童話におけるゴブリン】 「ゴブリン」という言葉が本来指すものは、ヨーロッパにおける悪意を持った妖精の総称である。 その名の語源はドイツの妖精「コボルト(kobold)」を英語化したもの。 だが現在は、コボルトとゴブリンは別種として扱われるのが一般的。(後述) もともと固有名詞ではなくいろいろな形態の妖精や魔物が含まれており ノームやドワーフのような小人たちも「ゴブリン」と呼ばれることがある。 後述する共通点の一つとして「人間に対して悪意を持つ」というものがあるが、 その「悪意」の度合いにも種族によってピンからキリまであり、 ほほえましいいたずら程度のことしかしてこない「小鬼」というべきものもいれば、 人と見るや血祭りにあげるような「悪鬼」としかいいようのないものまでさまざま。 しかしその後、それらのイメージを統合して「ゴブリン」という名の固有の存在として扱われるようになり、 次の項目で説明する「一種族としてのゴブリン」の元となっている。 なおゴブリンと呼ばれる魔物の種類・内訳については、後の項目にてまとめて解説する。 ○外見・性質について ゴブリンは妖精・小人・精霊など多くの種族を含む名で、その形態も性質も様々。 だが外見・性質ともに明確な共通点が存在する。 外見の共通点としては、「小さい人型」であり「醜い」ということ。性質の共通点は「暗がりを好む」ということと、「人間に対して悪意のある行為を行う」ということである。 外見についてゴブリンと呼ばれるものたちは、すべて四肢を備えた人型の体型である。獣の頭を持っている場合はあるが、その場合でも体は人間のものであるのが一般的。かぎ爪がのびていたり鼻や耳がとがっていたりすることはあるが、完全に獣の姿をしているということはあまりない。そして体躯が小さく顔つきが醜いのもほぼ共通。体型こそ人型だが亜種などをのぞき大抵人間の子供程度かそれ以下の大きさしかなく、顔も一目見てそれとしれる魔物じみた異様な顔つきをしているのが一般的。仮に次で説明する性質において合致していようと、巨大だったり獣の姿をしていたり、見眼麗しい姿だったりというゴブリンはまず存在しない。いたとしても、それはおそらく別の魔物として扱われるだろう。これらについては、彼らのルーツが大いに関係していると思われる。(後述) 性質についてゴブリンと呼ばれる魔物たちの性質についての共通点は大きく分けると暗がりを好むということと人に悪意を持って干渉してくるということである。ゴブリンは地下・鉱山の中や民家の中、廃墟・遺跡の中に森林の中などさまざまな場所にいるがどこにいるにせよ狭く暗い場所にいるのがほとんど。民家の中であれば家や馬屋の片隅に倉庫の奥深くなど、森林なら木の洞の中などである。また、程度の差こそあれ人間に様々な悪さをはたらくのも共通。前述した通りその内容は多様で、部屋を散らかしたり人を転ばせたりするいたずら程度のものから夜の森や洞窟の中で道に迷わせるといった生死にかかわりかねないもの、さらには直接的に人を殺傷するようなものまでさまざま。特に子供に対しては強い執着心を持つものが多く、闇に潜んで子供を捕らえたりむさぼり食ったりするようなものたちも存在する。ただいずれの場合においても、積極的に人間とかかわろうとする傾向があるとも言える。悪意を持ったまま手を出さないということは無く、むこうから積極的に人間に干渉しようとしてくる。これらは手伝いや人助けなど、彼らがまれに行う善意による行為にも共通しており善意にしろ悪意にしろ、特にこちらが何もしていなくても手を出してくるのが彼らの特徴。また逆に、人間の側から干渉されるのを嫌がる傾向がある。人間のそばにいる場合でも姿を見られたり名を呼ばれたりすることを非常に嫌がり、彼らが欲するものでなければそれが善意の贈り物であってもはねつけてしまう。(*1)これらの性質についても、後述する彼らのルーツによるところが大きい。 【ファンタジー作品における一種族としてのゴブリン】 前述した通りゴブリンとは元来固有の魔物を指す言葉ではなかった。 しかし近世では彼らに共通する外見・性質などの要素が統廃合されていきついには固有の種族としてのゴブリンが産みだされたのである。 ○誕生の経緯 種族としての「ゴブリン」誕生がいつになるか、明確な線引きは難しい。 1800年代でもまだ「ゴブリン」という言葉は「悪意ある魔物」の総称として扱われていたようである。(*2) しかし同時代の童話である「お姫様とゴブリンの物語」では、「地下に住む醜く悪意のある種族」としてゴブリンが登場する。 彼らは山地の地下に王国を作っており、自分たちをここへ追いやった(と思っている)人間たちに恨みを抱いている。 そこで地上を人間から奪うため王城の地下につながるトンネルを掘って姫君の誘拐をもくろむという 現在のファンタジーにおける「ゴブリン族」の特徴をすべて備えた存在となっている。 さらにこの作品に強い影響を受けたと言われるかのJ.R.R.トールキンによる童話「ホビットの冒険」では 同じく邪悪な種族としてゴブリン族が登場する。 ただこの後続の作品である「指輪物語」では、童話のイメージを払拭し広い世代をターゲットにするため、 「ゴブリン族」に「オーク(orc)」というオリジナルの名をつけた(*3)。 このゴブリン・オークという種族の設定は、後代のファンタジー作品に大きな影響を与えた。 そして「ゴブリン」という名が、オークはじめ他の種族から完全に独立した一種族として定着したのは 1974年に刊行されたテーブルトークRPG『ダンジョンズ ドラゴンズ』においてだろう。 この作品ではゴブリン・オーク・コボルドなどがそれぞれ違った特徴を持つ独立種族として設定された。 この作品におけるゴブリンの外見・性質といった特徴は、現在に至ってもなお すべてのファンタジー作品におけるゴブリン族のイメージの基礎となっている。 ○D Dにおけるゴブリン族(≒現代ファンタジー作品におけるゴブリン族の設定) 前述した通りD Dのゴブリンの設定は、そのまま現在の「ゴブリン族」の基礎設定として受け継がれている。 細かい部分では作品それぞれにおいて差があるが、基本的にはここで説明するとおりの外見・性質だと思えば間違いないだろう。 外見・体格小さな人型生物で、身長は3~3.5フィート(約90~105cm)、体重は40~45ポンド(約18~20kg)程度。平べったい顔につぶれた鼻、とがった耳を持ち大きな口からは小さく鋭い牙がのぞいている。目の色は赤から黄色でどんよりと曇っていることが多い。肌の色は黄色からオレンジ色~深紅色までさまざま。また同じ部族の者はみな同じ肌の色なのが普通である。2本足で立って歩くが、長い腕を膝のあたりまで垂らしている。 D D以外での設定現代のアニメなどでは、肌の色は爬虫類じみた緑色をしていることが多い。またD Dのゴブリンにあった体毛も無いことが多く、禿頭の栽培マン小悪魔といった外見である。腕が長いという特徴も省略されがちで、子供のような寸詰まりの体型として描写されるのが一般的。 知能・性質ゴブリン語と呼ばれる言語を話し、集落を作ってそこで集団生活を営む程度の知能はある。知力の高い個体は共通語を話し人間含めた他種族との会話も可能。また手先はそれなりに器用で、皮鎧など自分たち用の武具を作ることもできる。性格はきわめて陰湿で狡猾、かつ執念深い。あまり強力なモンスターではなく、冒険者からはほとんど脅威とは思われていない。だが速やかな繁殖能力を持ち凄まじい数の集団を形成するため、放っておくと文明地域を略奪し蹂躙することもできるようになってしまう。 D D以外での設定ときおり人間と友好的に共存共栄している場合もあり、その場合はそれなりの知性と技術力を有する描写がなされる。童話・民話のゴブリンのように地底・鉱山に棲み、ドワーフやノームに劣らない金属・宝石の加工技術を持つとされる場合もある。 D Dでは他にも近似種であるコボルド・ホブゴブリン・バグベアなども設定され、 ゴブリンはあらゆるメディアにおけるファンタジー作品の代表的なザコキャラクターとして広く認知されることになった。 現在に至るまで彼らは、主人公たちや無辜の住民たちを苦しめ、そして倒されるための存在として勧善懲悪の物語に欠かせない役割を果たしている。 なお、あまり強力でないといってもそれは人間でいうところの一般人にあたるゴブリンの場合であり、D Dでは高いクラスレベルを持っていれば元の種族が人間でもエルフでもゴブリンでもコボルドでも強敵になる。 【解説】 ○起源について 彼らがいつ、どのようにして誕生したのかは諸説あり定かではない。 ただそれらの説を大きく分けると、もともとは神であった・あるいは人であったの二つとなる。 零落した神としてのゴブリン他の多くの妖精のようにもともとヨーロッパの民俗信仰の神々であったものたちが魔物として貶められたという説。欧州には民族大移動期以前から新石器時代にルーツを持つ民族が根付き、独特の文化を形作っていた。もちろん宗教も独自のもので、ペイガニズムと言われる古い形態の多神教を信仰していたと言われる。当然人々の生活域にも神々はおり、野の中・街の中・家の中においてそれぞれの場所を守り、正しい行動をとるものには恵みを、過ちを犯すものには罰を与えていたのである。しかし欧州各国のキリスト教化が進むと、彼ら異教の神はその妨げとして迫害・駆逐されていった。それでも人々の間に深く浸透していた彼らは、神から魔物となってもなお人々のそばに残った。かつてもたらしていた恵みや罰はたわいないイタズラとされ、わんぱく坊主を脅しつけ怖がらせるような神や天使には出来ない役割を担ってきたのである。 欧州の先住民族としてのゴブリン上述の説よりももっと直接的に、欧州の先住民族それ自体をルーツをするという説。新石器時代にルーツを持つ彼らは大民族たちの移動に押され、彼らの生活域の外側に押しやられていった。彼らは主たる文明からは疎まれ、あるいは敬して遠ざけられ、妖精や魔物として扱われるようになったのである。特にゴブリンと呼ばれる魔物たちのルーツは穴居人たちに求められるという説がある。日本でも土蜘蛛(*4)と呼ばれる民がいたが、欧州の彼らもまた一目見てそれとわかる異様な風体をしており、ヨーロッパ文明下においてもなお洞穴をねぐらとしたと言われる。迫害されてきた彼らは多くの場合排他的であり、自分たちの生活域を侵されることを極度に嫌い自分たちの存在を明るみに出されることも避けた。それでも彼らは都市の周辺でその恩恵をうけつつ暮らしており、自分たちの安全を確保した上で市民との交流もまた望んでいたのである。ゴブリンの異質な外見や人との関わり方をはじめとした性質など、多くの点に説明がつけられる説だがやはり真偽のほどはさだかではない。 ○ゴブリンに分類される魔物 前述のとおり、ゴブリンとは本来共通した性質を持つ多くの魔物たちの総称である。 彼らは棲みついている地域や場所、その外見や性質などによって様々な名で呼ばれた。 後代のファンタジー文化において「ゴブリン」が一種族として成立すると、彼らの亜種・近似種として扱われるようになり、 ゴブリン族とは似て非なるものたちとして認識されている。 コボルド(kobold) ドイツの鉱山の精で、ゴブリンのルーツとなった魔物。名の由来はギリシア語の「子供」を意味する「コバロス(Kobalos)」から来ているとも、ドイツ語で「部屋の精」を意味する「コーベンホルト(Kobenhold(「Kobe「家」、hold「忠実な」)」から来ているとも言われる。その姿は金髪の小さな子供のようで赤い絹のコートを着ていると言われるが、その姿を人目にさらすことは滅多にない。鉱山に入りこみ貴重な鉱物を盗んで役立たずの鉱石を置いていったり(*5)、人家に住みこんでこっそり家事を手伝ったりすると言われる。 ファンタジー作品での扱いコボルドはD Dにおいて、鱗を持つ犬のような頭を持つ小人として描写されている。最初期のD D('74)ではゴブリンのようなと描写されており、性質はゴブリンに似ているが体型はゴブリンよりもさらに小型で、以降のファンタジーでゴブリンの下位種族的な扱いを受けることも多いが、D D('77)およびAD D1st以降のコボルドはドラゴンの血を引く爬虫類系の種族と明言されており、ゴブリンとは独立した種族である。その他の作品でもおおむねそのような扱いとなっており、邪悪な犬頭の小人として出現することが多い。コボルトとコバルトを関連付ける設定としてはソードワールドRPGでは、銀を腐らせる存在として鉱夫に嫌われ、「腐銀」がコバルトと呼ばれている。『ソードワールド2.0』では最下級蛮族として扱われており、実力史上の蛮族社会では生きる事自体がきつく、人族に寝返る者も多い。戦闘力は低くルール上絶対に高レベル成長出来ないが、が人に好かれやすい愛らしい容姿であり、手先が器用なのでコックや裁縫などをさせると意外な才能を発揮する模様。モンスター娘のいる日常では、コボルト族の女性ポルトが出演。犬の耳としっぽをもった小柄な女性として描写されている。またこの世界のコボルト族はコバルト鉱床を所持していて、経済活動の資金源にしている設定を持つ。 平均的には弱小な種族であるが、人間の一般人と冒険者の強さがまるで違うのと同じことで、ゴブリンであれコボルドであれ高レベルのキャラクターであれば強敵に化ける。 ホブゴブリン(hobgobrin) ゴブリンのなかでも善良で、好んで人家に住まうものを特にこう呼ぶ。「ホブ(hob)」とは「コンロ」を意味し、また親しいものを呼ぶときの愛称でもある。その名の通りかまど周りに棲み一日一皿のミルクで家事を手伝ってくれるが、それを忘れると災いをもたらし、また忘れてなくても気まぐれにいたずらをすることもあるという。 ゴブリンと同じく様々な種族を含む「家の妖精」の総称で、ブラウニー(brownie(*6))やボーグル(bogle(*7))、プーカ(puka(*8))などを含み、イギリスの妖精パック(puck)やロビン・グッドフェロー(Robin・goodfellow)などとも同一視される。 ファンタジー作品での扱いゴブリンより善良とされる彼らだが、D Dでは指輪物語のゴブリン→オーク、ホブゴブリン→オークの大型種で、ウルク=ハイ(オークの上位種)のイメージを引き継いでゴブリンの上位種として設定された。(*9)性質はゴブリンに似ているが体型はゴブリンより大きく知能も上回るが、その分繁殖力には劣り数が少ない。その他の作品でもおおむねそのような扱いとなっており、ゴブリンの上位種として出現することが多い。どの作品においても、大型種とはいえ所詮元がゴブリンなので、それほど強力なモンスターではない場合がほとんどだが… バグベア(bugbear) 主にウェールズに出没するとされる、黒い毛むくじゃらの怪物。 名の由来はbwg(魔物)+bar(邪悪)で、熊とは関係ない。 異名が多く、バグ・バグス(bug・bugs)・バグルブー(bugleboo)・ブルベガー(bullbegger)などとも呼ばれる。 闇夜に突然現れて、特に一人歩きの子供をさらってむさぼり食う。 多くの家庭で、子供の夜歩きをいましめるために語り継がれてきた魔物である。 ファンタジー作品での扱いD Dではゴブリンのさらなる上位種として設定されている。熊のような鼻を持ちホブゴブリンよりさらに体格が大きいが、知能ではあまりゴブリンと差が無く繁殖力で大きく劣る。ゴブリン社会の戦士階級の中核を占める種族。他のゲームでもやはりゴブリンの上位、それも最上位種としての扱いが多い。 レッドキャップ(redcap) ゴブリンと呼ばれる魔物の中でも、もっとも危険な種族のひとつ。 名の「赤 帽 子(レッドキャップ)」とは、彼がかぶっている返り血で染まった帽子のことを指す。 指からは猛禽のような長く伸びた鉤爪がのび、帽子と同じく常に血に染まっている。 その姿はあごひげの長い小さな老人のようだが、目はらんらんと輝き風のように走ると言われている。 古戦場や番兵の詰所など流血ざたのあった場所に出没し、不用意に近づいた人間を血祭りにあげるという。 ファンタジー作品での扱いあまり扱いは多くなく、ゴブリンの亜種というよりは凶悪な妖精・悪鬼としての出番が多い。 ノッカー(knocker) コーンウォールの鉱山に棲みつくゴブリンの一種。 名前の意味はそのまま「ノックする者」で、坑内で音を立てることで鉱脈の在処や危険の存在を知らせるとされた。 坑内で騒ぐことや自分の存在を暴かれることを嫌い、それを犯すものには容赦なく報復するとされる。 ファンタジー作品での扱いこれもあまり扱いは多くなく、ゴブリンの亜種というより小人の一種とされることが多い。 グレムリン(gremlin) 20世紀初頭にイギリス空軍パイロットの間で語られたのが発祥とされる、機械をいじくる小鬼。 山から山へと空を渡り歩き、高速で飛行する戦闘機にも飛び乗って様々な機器の不具合を引き起こすと言われる。 また人間社会にも潜りこみ、ゼンマイ時計から半導体機器までありとあらゆる機械に様々な故障や誤動作をもたらす。 人間に発明のヒントを与えることもあるが、発明家たちに顧みられることも無かったため復讐をおこなうようになったらしい。 実在するか否かは明らかではないが、少なくとも空軍パイロットと整備班にとっては、 マシントラブルの責任を引き受けてもらうことで両者の軋轢を避けるために不可欠な存在であったことは確かであろう。 ファンタジー作品での扱いゴブリンの亜種としては比較的扱いの多い方。ゴブリンとは別種の魔物とされることが多い。インプの様な小悪魔として扱われる事もある。近世の発祥で、機械に潜りこみ悪さをするという、ファンタジー文化と現代文明両方の要素を持つ独自性を買われてのことだろう。おそらく一番有名なのはアメリカで映画化された「グレムリン」。他にもMagic the Gathering、ドラゴンクエストⅡ、真・女神転生Ⅱなどに出演し、仮面ライダーウィザード、とある魔術の禁書目録などでその名を見ることが出来る。 その他、ファンタジー作品では魔法を操る「ゴブリンシャーマン」や、 王としてゴブリンを従える「ゴブリンキング」などの亜種がまま見られる。 ○エロ要員としてのゴブリン ゴブリンは言葉としてはともかく、種族としての成立自体はそこまで古いほうではない。 それでも暗がりに潜み人を襲うゴブリンたちには、かなり初期のころから性的なイメージもついて回った。 19世紀の児童文学「ゴブリン・マーケット」では、ゴブリンからもらった果実の魔力に侵された妹を救おうとした姉に対し、 集団で襲いかかり服を破きひっかき傷をつけたあげく白い果汁をぶちまけるという 隠喩というにはかなりあからさまなエロゲのような描写がある。(*10) これは現在でもそのまま踏襲されており、オーガ・ミノタウロスのような巨根要員とは対を成す、オークと並ぶ輪姦専門種族としての登場が多い。 彼らは単体では冒険者どころか一般人にさえ撃退されてしまうほどの力しかないが、その数と悪知恵、そして執念深さを武器にして、 平穏な人里を蹂躙し、罠を仕掛け、時には実力ではるかに上回るはずの騎士や王族さえもその毒牙にかけてしまうのである。 『ゴブリンスレイヤー』では、一般向け作品ながらゴブリンたちによる虜囚(女性)への凄惨な強姦・輪姦・拷問描写が一巻に付きほぼ一度は挿入されており、 コミカライズ版でのその場面はさながらハードな成年向け漫画の様相を呈しているが、アニメ版では局部(乳首)の描写が抑えられるなど、一応配慮されている。 ○登場作品など この項目では基本「ゴブリン」という名で登場している魔物のみを対象とし、 他の種についてはゴブリンの亜種として設定されていない限り基本取り上げない。 それでもファンタジー文化を代表するザコキャラである彼らの登場作品は多岐にわたり、 彼らが出演しない作品を探す方が難儀するくらいである。 童話 アンデルセン童話(H・C・アンデルセン):「ゴブリンの雑貨屋」他多数。 グリム童話(J・グリム W・グリム):「ルンペルシュティルツヒェン」ほか。「コボルド」名義が多いが参考として。 ゴブリン・マーケット(C・ロセッティ):ゴブリンの魔力の虜になった妹と、彼女を救おうとする姉の物語。 お姫様とゴブリンの物語(G・マクドナルド):前述のとおり。「指輪物語」のトールキンや「ナルニア国物語」のルイスらに影響を与えたと言われる。 小説ほか ホビットの冒険(J・R・R・トールキン):前述のとおり。地底に棲む邪悪な種族として登場。後続のシリーズでも「邪悪な魔物」を指す言葉として残っている。 ハリー・ポッターシリーズ(J・K・ローリング):魔法界の住人で人間たちと共存している。知能や技術にすぐれ、武具を作ったり銀行を経営したりと多芸。邪悪ではないが独特な価値観をもち、それが原因でトラブルになることも。 スレイヤーズ(神坂一):「闇の獣」と称される邪悪な種族。悪戯好きで、家畜や食料を襲う害獣。ゴブリン語はちょっと勉強すれば人間でも使える。外伝小説ではゴブリンハンターなる職業が登場した(下記の小説とは無関係)。 転生したらスライムだった件(伏瀬):火の精霊力を受けて生まれたモンスター種族。基本は短命かつ低めの知性で多産なのだけが取り柄の非力な種族なのだが、上位種「ホブゴブリン」(雌は「ゴブリナ」)になると人並みの寿命と知性を持つようになる。また作中では主人公が最初に配下にした種族で、主人公がそれとは知らずに彼らに「命名(ランクアップ)」した上で牙狼族とコンビを組ませたため、前線で活躍するホブゴブリンライダーズが誕生している。ライダーズ以外も最古参の配下種族ということで要職に就いている者が多く、一部は上位魔人とも互角以上に戦える。 ゴブリンスレイヤー(蝸牛くも):表題の通り、ゴブリンとそれを退治するものを主題とした物語。狡猾で陰湿、集団で人里を襲うという要素は他の多くの作品と共通。しかし彼らがもたらす被害についての描写が克明になされており、ゴブリンの「駆逐するべき存在」としてのリアリティを浮き彫りにしている。 魔物娘図鑑(健康クロス):魔物娘の一種族として、とがった耳と角を持った少女の姿で登場。子どもっぽくていたずら好き、徒党を組んで人を襲うといった、伝承と近年のファンタジーのゴブリン両方の性質を持つ。ただしいたずらも襲撃も性的なものだが。 ゲーム ダンジョンズ ドラゴンズ:前述のとおり。種族としてのゴブリンを決定づけたといえる作品。 Wizardryシリーズ:第3作「リルガミンの遺産」で初登場。シャーマンやプリンスなど、様々な地位・能力のゴブリンが出現。オークやコボルトと違い序盤では出現しないことが多い。 エルミナージュシリーズ:CRPGでは珍しく”人間やエルフといった多種族と共存しPCとして使用可能”という特徴がある。意外なことに賢さは人間やホビットよりも上。 ファイナルファンタジーシリーズ(スクウェア・エニックス):初作から出演。天野義孝氏の手による、帽子と短剣を持った小人のイラストが印象的。後のシリーズでは召喚獣としても登場、「ゴブリンパンチ」を披露してくれる。 FINAL FANTASY ⅩⅠ(スクウェア・エニックス):人類と敵対する獣人族の一種。小柄でマスクを被っている。高い技術力と商魂を持った商人の種族であり、他の獣人とはもちろん金次第で人類とも商売を行う。 魔法大作戦(ライジング/エイティング):ファンタジー世界を舞台とした縦スクロールシューティングゲーム。敵は人間の王ゴブリガンが率いるゴブリンたちの王国「ゴブリガン王国」で、魔導兵器を大量生産して各国に侵攻を開始した。 ブルーフォレスト物語(ツクダホビー、TRPG・TVゲーム):雌ゴブリンの変異亜種としてゴブリナなる種族が登場。「幼女」・「獣耳」・「褐色肌」と現代で言う「萌え属性」を揃えた外見によって人気を博し、『転生したらスライムだった件』で「雌ゴブリン上位種」の名として使われる等後世においても影響を残している。 遊戯王オフィシャルカードゲーム(コナミ):「ゴブリン突撃部隊」をはじめとしたゴブリンシリーズのカードが多数存在。耐久力絶無の一発屋カードだが意外と優秀。「成金ゴブリン」からストーリーが派生したカード群もあり、こちらはドローや墓地肥やしに優れたものが多い一方、「ゴブリンのその場しのぎ」などのやや使いづらいカードも。 Magic the Gathering(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト):「ゴブリン」「オーク」「コボルド」「グレムリン」がそれぞれ独立したクリーチャー・タイプとして存在する一方、レッドキャップやホブゴブリンなどゴブリンで統合されているものも存在する。「モンスのゴブリン略奪隊」をはじめ、いずれも赤の軽量クリーチャーを中心とする種族である(例外的にオークは指輪物語コラボで黒をあてはめられたため、黒が多い)。MTGの種族の例に漏れず、次元によって性格や特性が違う。例えば、ゼンディカー及びラヴニカのゴブリンのように間抜けながらも他種族と共存する例もあれば、シャドウムーアやエルドレインのように邪悪な種族として描かれることもある。 メガテンシリーズ:種族は妖精。ジャックフロストやジャックランタンに比べるとマイナーだが、比較的話は通じる悪魔として登場することが多い。これはホブゴブリン、トロールも同じ。コボルトのほうは地霊となるが、こちらも話は通じる。 神撃のバハムート/Shadowverse(Cygames):「ゴブリン」「ゴブリンプリンセス」を始めとしたカードが存在。基本的には人間と対立しているが、中には「ミニゴブリンメイジ」という無害なゴブリンも存在する。男性は他の作品同様に醜悪な悪鬼といった風貌だが、女性は何故か人間と何ら変わりない美少女のような容姿となっている(恐らく「ゴブリナ」が元ネタか?)。 Styx Master of Shadows(Cyanide Studio):ゴブリンの盗賊「スティックス」が主人公のステルスアクションゲーム。続編「Shards of Darksness」もある。ゴブリン像としては「緑の肌で腕の長い小人」という正統派のもので、真っ向勝負では勝ち目のない人間やエルフを悪知恵で出し抜くというゲーム性が特徴。 ラストオリジン(スタジオヴァルキリー(旧名:PiG Corporation)):設定のみ登場。劇中では女性しかいないバイオロイドにおいて、過去唯一量産された男性バイオロイドにして、初の軍用バイオロイド「T1ゴブリン」。高い性能を誇っていたが、暴走事件で多くの死傷者を出した事で生産中止&全機廃棄処分になった。またバイオロイドの素材となるオリジンダストと男性ホルモンとの相性が最悪であり、精神面で激昂すると暴走を起こす致命的な欠陥が発覚し、以降男性バイオロイドは一切生産されていない。 悠久の車輪:なんとグランガイアという国を築いている。しかし実際のところは治安が悪くスラムがいいところで、特に力の無い子供は大人にこき使われるのが常であった。グランガイアシナリオはそんな虐げられた弱い者たちの逆襲、そしてそれらを成し遂げた後の代償の話となっている。種族としては小柄でブサイクで力も弱いが意外と知能は高く、機械類の扱いが得意でありグランガイア中に存在するガラクタを繰り他の国と渡り合う。また女性のゴブリンはシャーマンとなり不思議な力を使いこなす。そして男性ゴブリンは女性に対しては下手に出てしまう厄介な特性があったが、混沌に囚われたらその特性はなくなる。そして知能はあっても知性は低く、機械の性能は高いが故障が多かったり、火を吐く能力を備え付けたら味方の方が被害が大きかったりと割とコメディリリーフなキャラが多い。女性ゴブリンは人間の美少女に近いがやっぱりイタズラ好きな物が多くフリーダムな集団となっている。ただしストーリーの中枢を担うキャラはちゃんとシリアスである。 漫画 スパイダーマン(スタン・リー、スティーブ・ディッコ):突然変異で強大な能力と邪悪な精神を得た軍需産業の社長が「グリーン・ゴブリン」を名乗った。スパイダーマンに倒されるがその後も社長の息子をはじめとした他者にその名が引き継がれていき、強化版の「ホブゴブリン」も登場。 ザ☆ドラえもんズ(田中道明):悪人「黒騎士」が操る召喚獣軍団。コウモリのような羽を生やした邪悪な子鬼。ドラえもんズを襲うも、老魔導士テラリンのジロー・カードで全滅させられる。 アイアンナイト(屋宜知宏):人間が変異した怪獣として登場。主人公は人間の心を保ったままゴブリンに変身し邪悪なゴブリンと戦う。 ジークジオン編(SDガンダム外伝):最弱のモンスターとして「ゴブリンザク」が登場する。色違いの亜種に「シーフザク」「パイリットザク」も。裏設定によれば戦士ザクが退化した存在でさらに退化すると「スコーピオンザク」など人型ですらないモンスターとなるらしい。漫画版第一話のみ生物を木像に変えてしまうビームを斧から発射する能力を持っていた。また漫画オリジナルのエピソードには嘗て騎士ガンダムと騎士アムロに救われ、アムロがアルガス騎士団に行っている間にアムロの弟を騙って騎士ガンダムと騎士セイラと共に妖精の村を救った「カムロ」という個体も登場している。黄金神話(ゴールドサーガ)編(SDガンダム外伝)の時代には絶滅しているとラクロア騎士団が話している。 天空の扉(KAKERU):生態系最底辺でありながら、その生態から最低最悪の害獣として猛威を奮っている。詳しくはゴブリン(天空の扉)にて 特撮 恐竜戦隊ジュウレンジャー:バンドーラ一味傘下のドーラモンスターとして「ドーラゴブリン」が登場。太ったオッサンみたいな外見。 超力戦隊オーレンジャー:マシン帝国バラノイアのマシン獣として「バラゴブリン」が登場。牛のような姿で、マシン獣の中では生物的な外見。 特捜戦隊デカレンジャー:宇宙をまたにかける凶悪犯罪者ヘルズ3兄弟の次兄として「ボンゴブリン」が登場。圧倒的なパワーとスピードとタフネス、さらには都市をも喰いつくす食欲をあわせ持ち、数々の惑星を壊滅させてきた危険人物。 名前のみの使用 ゴブリン(漫画家):日本の漫画家、旧「ゴブリン森口」。80~90年代に成人向けの作品で一世を風靡。ネット上では『太チンの竜』『竿竹のケン』『抜か八』『ガロン塚本』ら『四天王』画像が有名だろう。 マクダネルXF-85ゴブリン(戦闘機) : アメリカの試作戦闘機。爆撃機に爆弾代わりに詰みこまれて空中で投下・飛行するというトンデモ兵器。試作段階で性能や安全性に問題が見つかり実用化はされなかった。 デ・ハビランド ゴブリン(エンジン)-:イギリスのデ・ハビランド社による航空機用のターボジェットエンジン。二次大戦中に生産され、後継機種のゴースト(Ghost)も存在する。 Goblin(ロックバンド):イタリアのロックバンド。「サスペリア」「ゾンビ」「デモンズ」など、ホラー映画の音楽を手掛けたことで有名。 ゴブリン(声優):日本の声優、大沢事務所所属。主としてナレーター業を行い、ものまねタレントとしても活動。 余談 深海ザメの一種として有名なミツクリザメは英語ではゴブリンシャークと呼ぶが これは水揚げされた時の血に染まった姿がまるでゴブリンを思わせるからとも、 日本における別名テングザメの英訳からとも言われている。 編集・追記はゴブリンを一匹残らず駆除してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ありえそうで無かった項目。あとグレムリンの名前が有名な作品としてはドンキーコングシリーズに出てくるクルールの下っ端のアリゲーター人 だろうか -- 名無しさん (2017-05-04 06 23 58) ↑あれはクレムリン -- 名無しさん (2017-05-04 07 09 51) チョコボ2ではいじめっ子という設定のいじめられっ子 -- 名無しさん (2017-05-04 12 30 19) ファンタジーRPGにおける雑魚キャラの代名詞その2(その1はスライム)というイメージが強い。歴史的にはスライムよりずっと古いんだが、ドラクエが影響力強すぎた。 -- 名無しさん (2017-05-04 13 45 08) そのあたりは個人差のあるところでしょうね。ウィザードリィにしろドラゴンクエストにしろ、コンピューターゲーム主体の人はスライムに弱いイメージを持ってると思います。自分なんかはスライムは物理無効で一度捕らえられたら最後の強キャラってイメージです。 -- ページ作成者 (2017-05-04 13 55 50) 特撮だと「ジュウレンジャー」に出てきたけど、影は薄いかね。 -- 名無しさん (2017-05-04 15 44 45) スカゴブリン、強欲ゴブリン、ゴブリン突撃部隊と遊戯王は結構ゴブリン系のカード多いな -- 名無しさん (2017-05-04 16 41 21) 最近はゴブリンスレイヤーにスレイされたりする模様 -- 名無しさん (2017-05-05 08 13 59) 下品な話で申し訳ないんですがね…… 短小のイメージがどうしても拭えない。巨きいゴブリンとか出てくる作品ってあるのかね -- 名無しさん (2017-05-05 10 14 51) まあ巨根ならオークやトロルが、もっと巨きいのが良ければオーガ―やミノタウロスがいますから・・・ コボルトやゴブリンはミクロフィリア要員ですね。 まあ大きいゴブリンが良ければ、D D仕様なら上位種のホブゴブリンが身長2メーター弱、バグベアが2メーター強くらいあります。 -- ページ作成者 (2017-05-05 13 49 18) ↑×5 特撮だと他にはデカレンジャーのボンゴブリンとかが目立ってたかな。以外にもファンタジーモチーフのマジレンジャーや仮面ライダーウィザードには不在。 -- 名無しさん (2017-05-05 13 57 01) 随分勉強したな…まるでゴブリン博士だ -- 名無しさん (2017-05-08 16 36 54) ゴウランガ!なんたる詳細かつ多岐にわたるゴブリン解説項目であることか! -- 名無しさん (2017-05-16 14 13 33) うんゴブリンバットぉ! -- 名無しさん (2017-05-16 14 17 12) 最近では実は強い!という設定にしておくと硬派っぽく見せれる便利なワードになってる -- 名無しさん (2017-08-18 13 27 45) 基本は力より知能と数だから人間相手だと負ける。早い話、調査兵団と巨人ぐらいの差がある -- 名無しさん (2017-08-18 14 14 45) goburinnnodo -- 名無しさん (2017-08-30 20 12 23) ごめんなさいミスです -- 名無しさん (2017-08-30 20 13 16) ゴブリンスレイヤーだと身勝手な悪童で自分がよければ全てよしな性格で殺されるのは嫌で仲間を平気で楯に使うがそれでいて同族意識が強いというふざけたもの。慈悲も必要ない最弱の怪物。見逃すよりは皆殺しが良い。ゴブスレ曰く「人前に姿を表さないゴブリンだけが良いゴブリンだ」 -- 名無しさん (2017-11-06 13 21 59) 指輪物語の世界観であるシャドウオブモルドールシリーズだと憎い敵であり頼れる部下であり裏切るド畜生でもある オークって呼ばれてるけど -- 名無しさん (2017-12-11 15 28 38) ゼルダの伝説BOWでボコブリンをスレイするゴブスレごっこ楽しいです -- 名無しさん (2017-12-30 19 26 09) オークなど他の悪いイメージを持たれがちな亜人達は最近イメージアップを図られてるが、ゴブリンにはちっともその気運がないどころかゴブスレのアニメ化でさらに印象が悪くなることに。オークとかオーガとの扱いの差はやっぱ「いかにもずる賢くて弱そう」って所から来るのかね -- 名無しさん (2018-10-15 23 41 50) ちなみにゴブスレの元ネタのd&dのゴブリンはヒト種族より人種差別が少ないんだとか 逆に言えば人間の知性が低いってことでもある -- 名無しさん (2018-10-16 01 08 01) 人種差別が少ないっていうか、単に力がモノを言う、強い者が他の者を力づくで従わせる社会だってだけだよ。ちなみに近縁種のホブゴブリンやバグベアなんかは概してゴブリンより強くて、ゴブリンをよく奴隷扱いにしてる -- 名無しさん (2018-10-16 01 19 30) ハリポタのゴブリンは偏狭偏屈だけど賢くて優秀だよな。いや「独自文化を持ち話が通じるようで通じない偏屈な金貸し」って元ネタはゴブリンというよりユ○ヤ人なんだろうけど -- 名無しさん (2018-10-19 14 24 49) 同期アニメのゴブスレと転スラで扱いが間逆なのほんと草 -- 名無しさん (2018-10-19 14 43 42) 「そり遊びしようぜ。やり方はこうさ。お前がそりだ。」 「黙って義勇兵になりやがれ!」 「たくさんぶち殺せば、その中にはおいらの標的もいるはずだ。」 「木の方が岩よりずっとよく燃えるって知ってたか?」 「俺以外の全員 ――― 突撃!」 マジックのゴブリンのフレーバーテキストほんと大好き -- 名無しさん (2018-10-19 20 12 44) 耳と鼻が異様にデカいイメージで描かれることも多いな -- 名無しさん (2018-10-20 08 56 52) リ・モンスターは主人公がゴブリンだな。すぐに進化するけど -- 名無しさん (2018-10-21 21 34 21) ↑4 どちらもゴブリンの描写としてはやや極端だから、同時期に両方を視られるというのはとても良いことだと思う。 -- 名無しさん (2018-10-30 19 21 33) SAOアリシゼーションでも出たな。典型的な敵だった -- 名無しさん (2018-11-21 19 16 25) エルミナージュはゴブリンがパーティーキャラに出来る珍しい例。市民権もそれなりにある。 -- 名無しさん (2018-11-21 19 35 42) ゴブスレの影響で本能レベルでロクでもない腐れ外道というイメージが染みついてしまったな。あれじゃサーチアンドデストロイもしたくなるわ。 -- 名無しさん (2018-11-21 19 41 02) ゴブスレのゴブリンは「害獣」としてある意味完成レベルの傑物 -- 名無しさん (2019-05-02 12 35 49) ファンタジーのホブはトールキンから出てるのではあるが、正確な初出がわかんねえ。指輪展開後のホビット前書き(日本語山本訳)に大型のゴブリン(オーク)って書いてあるのだが、本文のどっかに出てたりしたらちょっと調べきれねえ。詳しい方に>D Dではなぜかゴブリンの上位種 を修正お願いしたい -- 名無しさん (2019-12-04 04 04 10) 真女神転生のホブゴブリンは弱いけど貴重なタルカジャ持ちのため、ボス戦でタルカジャ一回使ってぶち殺されるのがお仕事。ある意味一番過酷な境遇のゴブリンである。 -- 名無しさん (2021-10-03 21 09 00) 人間もレイプや殺しが好きな「駆除されるべき害獣」だけどな。 -- 名無しさん (2021-10-16 14 07 25) ハリーポッターの小鬼はドワーフ的な側面もある -- 名無しさん (2021-11-28 13 22 29) 善良なゴブリンもいるのに「編集・追記はゴブリンを一匹残らず駆除してからお願いします。」はあんまりだろ -- 名無しさん (2022-04-22 13 12 51) ↑3 確かに、一部の悪質な例だけ見て種族全体を「駆除するべき」と決めつける人間は害獣かもな -- 名無しさん (2022-09-23 00 56 11) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-09-24 12 26 30) .hackだと鬼ごっこ勝負してくるが大体素早い vol3のマルチナTは鬼畜すぎたのかvol4は仲間も連れ来れるように -- 名無しさん (2022-09-24 15 29 23) ↑3 -- 名無しさん (2023-01-19 16 53 20) ↑3 そもそも人間が持ってる悪徳のカリカチュア -- 名無しさん (2023-01-19 16 54 54) ↑3 人間の悪徳の煮凝りというかカリカチュアというか……ゴ -- 名無しさん (2023-01-19 16 57 20) 今の知識で見ると、一部の発達障碍者の性質と合致する所もあるなぁ。(光過敏で強い光源のある場所が苦手、『疲れる』から他人から干渉されるのを嫌う、『疲れる』から干渉して欲しくないだけで人間嫌いと言うわけではないので何か困ってるならむしろ積極的に手助けしようとする(しかし意思疎通が充分取れていないので、善意の行動が『悪戯』と認識されるケースもある)、何かを贈られても肌過敏や味覚過敏があるので大丈夫なもの以外着られないし食べられない) 比較的善良な家ゴブリンのルーツにはこういう人達も入ってるのかも。 -- 名無しさん (2023-01-19 19 04 48) 最初期の洋書の翻訳には『ゴブリン小鬼』と書かれてて「妖精の一種で、ビールを醸したり、親のいう事を聞かない子をつねったりします」と書かれててイメージの落差に驚く -- 名無しさん (2023-05-03 12 51 44) ゴブリンと聞いて相棒(予告のナレーター)がポンと出てきた。 -- 名無しさん (2023-06-10 21 37 24) MTGのゴブリンは古いカードを集めれば結構強い高速デッキになる。因みに「神河」の次元には悪忌と呼ばれる甲羅を持ち、社会性のあるゴブリンがいる -- 名無しさん (2023-09-21 18 42 53) 日本だと天邪鬼が近いかな -- 名無しさん (2024-06-03 21 21 29) アイギスの技術のあるゴブリンはどちらかというとグレムリンに近いのか? -- 名無しさん (2024-08-09 08 53 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pylite/pages/13.html
CardWirthPyLiteの目標 CardWirth1.20~1.28/1.50/PyRebootそれぞれの互換をCardWirth優先で保ちつつ、軽い・シンプルを目指しています。 プレイやデバッグの利便性よりも、忠実に動作するシナリオを増やすことを重視しています。 スペック PyLite 5 Py 5(Reboot) 1.50 fullpack パッケージサイズ 37MB(32bit) 72MB(32bit)/89MB(64bit) 13MB(32bit) ファイル総数※ 約650 約1200+3900(libフォルダ) 約200 オプション数 45 60 10 対応シナリオ規格※ 1.20-1.50WSN 1-5 1.20-1.50WSN 1-5 1.20-1.50 対応OS Windows専用(wine動作不可?) Windows(32bit版のみEasyWine動作可)Linux GTK(Python開発環境必須) Windows専用(wine動作可) ※付属シナリオ、Classic以外のスキンを含まない ※バグやマイナーな仕様の再現・対応度で細かい差異があり、PyLiteでは、Pyで不具合の出るシナリオにも一部対応しています。 Py,PyLiteはCW1.28の仕様変更で進行停止を含む不具合が生じた、10前後の1.20シナリオ(藤野亭リンク)に対応しています。 スクリーンショット 索引 CardWirthPyLiteの特徴◆軽さの追求◆ ◆CardWirthのインターフェースに近づける◆ ◆再現性~細かい挙動の再現~◆ ◆独自の追加機能◆ オリジナルの「CardWirth」、他のPy系エンジンとの違い◆CardWirthとCardWirthPy の成り立ち◆ ◆Python2系エンジン◆ ◆オープンソースの維持◆ CardWirthPyLiteの特徴 ◆軽さの追求◆ ダイアログ描画処理の一部最適化 総ファイル数、オリジナルスキン・アイコン・ボタンを削減 設定の簡易モードと一部重要度の低いオプションを廃止 機能を追加するほど容量や素材は増え続け、巨大なパッケージは導入の障壁となるので、 PyLiteでは「必要最低限の構成」というコンセプトを当初より掲げています。 かといってあまりにも標準化した機能がないのでは不便なだけなので、そこは需要を見てバランスを取っています。 ◆CardWirthのインターフェースに近づける◆ フォントの初期設定をCWに準拠 ダイアログ、バーの幅、描画タイミング(PCカードの表示順等)をCW準拠で調整 デバッガアイコンなどを一部ASK製に差し替え、デフォルトで同梱 画面拡大ボタンを追加(3.0以降のオプション) 「ユーティリティモード」の復刻(4.4以降) CardWirthから初期のPyへの移行で不満としてよく挙がっていたのが細かいデザインの食い違いです。 Py-Rebootでは、CardWirthが最大の判断基準ではないため(完全フリーライセンス優先)、独自デザインになっている部分があります。アイコンなどはユーザが自由変更できるといっても、移行者にはデフォルトで設定・同梱されている方が望ましいため、PyLiteでは完全なフリーライセンスは重視せず、これらの変更・初期同梱・初期設定を行っています。 ◆再現性~細かい挙動の再現~◆ これまでの実績 回復処理・魔法無効化状態での挙動など、カード選択AIの忠実な実装 CardWirth1.28の規格外適性に対応(効果が判明しているもののみ) アイテムカード「カード交換」のすりかえに対応 シナリオ選択でキーやホイールで操作すると済み印が付いたシナリオに入れる F9で済み印/ゴシップが巻き戻らない1.28仕様や1.50変数=バグのオプション化 その他の詳細はコチラ Py-Rebootでは利用シナリオが存在している挙動は極力仕様を合わせる方針が取られているものの、 開発者意向の仕様変更やバグ修正により、従来通り遊べなくなった1.28-1.50用シナリオが存在します。 PyLiteでは、対応シナリオの増加を最優先し、可能な限りの一致を目指します。 (データ破損系のバグなどには当然対応しません。) 今のところ、利用シナリオが存在するものであれば、バグでも挙動を合わせ、最低限オプションを設ける方針です。 進捗の目安 PyLite 5.1 PyLite 1.0 シナリオに利用されている仕様・バグ(進行に必須) 100% 70% シナリオに利用されている仕様・バグ(演出系) 96% 70% 各種計算式・判定式 98% 79% 不正値(11以上の防御力など)の対応 70% 0% 5.1現在は、確認できているすべてのバグ利用・バイナリ改変シナリオ※が動作するようになり、 行動順の数%の差異以外に未解明な計算式はなくなりました。※NEXT形式シナリオを除く ◆独自の追加機能◆ PyLiteでは、CardWirthの再現重視が前提ではあるものの、 単なるPy-Rebootの軽量化、CWの再現だけではなく独自の改良も加えています。 NEXT形式のシナリオの貼り紙の確認・削除(変換無しでのプレイは不可) 種族が有効なスキンなら他のスキンで設定された種族でも表示 「DELETEキーでの削除」「SHIFT+ENTERで戦闘開始」など、多くの場面でキー操作の対応強化 シナリオのツリー表示においてより直感的な操作、CAB圧縮に対応(5.1以降) ENTERキーでシナリオ検索が可能(Reboot3の仕様変更で同一化) 「荷物袋から使用」時、直接ダイアログを閉じられるように(Reboot4の仕様変更で同一化) サウンドフォントの差替 機能追加時のポリシー 便利だからといって、あれもこれも追加していくと忠実性は損なわれていきます。 そこで、互換性に影響しない独自要素を実装・他のエンジンから移植する際には以下のような制限を付けています。 オリジナルのCardWirthで定められたゲームシステムを変更しないCardWirthの「数値隠蔽」を崩すような要素は入れない マスクデータを視覚化する機能は慎重に検討 オリジナルのCardWirthにない画面上の機能は非表示にするオプションを追加する 例として、「いつでもデバッグモード変更可能」「数値参照の適性順ソート」というような機能はこの観点から意図的に排除しています。シナリオ・スキン機能とは別の領域の問題なので、そうしたシナリオ・スキンの作成・使用には制限はありません。 オリジナルの「CardWirth」、他のPy系エンジンとの違い ◆CardWirthとCardWirthPy の成り立ち◆ 「CardWirth(1.00-1.28)」は groupAsk がC++Builderで開発したシナリオ追加型のフリーゲームです。 その公式最終バージョンであるCardWirth 1.28(07)はプログラムのソースコードや内部情報が開示されないまま開発が停止しました。しかし、二次配布者であるカードワース愛護協会自身を含めて、改変・再配布が認められていたため、第三者による改変・改造版(1.28(08)以降・バリアント企画)やクローンが複数生まれることとなりました。 「CardWirthPy」はその流れの一つで、CardWirth 1.28 をPython2で1から再現する事を目的とした非公式のプロジェクトです。 ◆「公式エンジン」の定義の混乱と停滞◆ カードワース愛護協会は、groupAsk純正の1.28(07)と、当時の所属メンバー等がバグ修正以上の変更(大きいものとして、エフェクトブースター、第三者製効果音の追加など)を施した改造版を区別せずにgroupAskが公開を継続している1.20から続く正式バージョンかのように配布しています。結果、以降の改変はすべて「公式」と認識あるいは誤認されて普及していきました。 現在配布されている「CardWirth 1.50」は解析情報を元にDelphiで再現し直されたもの(C++BuilderとDelphiは姉妹製品であるものの、別言語であり、バイナリの継続性は失われています)ですが、暗号化問題を受けて唯一の開発者は同組織を脱退し、個人で開発する旨が宣言されており、事実上、誰も開発を継続できない状態になっています。 一方、オリジナルのCardWirthPyも開発途上で更新停止していましたが、オープンソースライセンスで配布されているため、誰でもフォーク・改造版を作る事が可能です。現在はk4nagatsuki氏が中心となったフォーク「CardWirthPy-Reboot」が、CardWirth 1.50 や独自の追加機能に対応し、Python3で開発が継続されています。 ◆妥協点としてのCardWirth 1.50◆ 派生版・改造版が乱立しているフリーゲームは、Elonaなど他にも少数ながらあります。 CardWirthが他のゲームと違うところ、そして問題点は、シナリオはエンジンの機能に依存しているため、上位互換を持つエンジンに(それが正統な公式であっても)古いエンジンが淘汰されてしまうことです。 シナリオ作者は新しい機能を使いたいため、必然、新しいエンジンに道連れ的にユーザーが集まります。 既に大量のシナリオが作られた「1.50仕様」以前の公式エンジンへの退路は絶たれており、ユーザーはどれもが非公式な1.50互換を持つエンジンを、選択あるいは行き来しなければならない時代になりました。 CardWirth1.50を開発したLyna氏の「CardWirthNext」と複数ある現行「CardWirthPyフォーク」は、それぞれ1.50の上位互換を持った上で、独自の専用シナリオ形式を持ち、カードワース愛護協会はどちらの専用シナリオも公式ギルドで受け入れています。 ◆CardWirthPyLite◆ 昨今、Py-Reboot発のWSN形式シナリオは多く発表されるようになり、普及してきたように思います。 また、PyはバリアントやMPEG動画の再生機能など、1.50では再現されなかったいくつかの1.28遺失機能もフォローしています。 しかし、同時に独自仕様も多く、後述のAI仕様や「貼り紙バグ」などマイナーな挙動の再現には消極的です。 「CardWirthPyLite」は、単なるPy-Rebootのライト版・劣化版というわけではなく、 Pyベースでありつつも、そうした公式系CardWirth仕様の取りこぼしを拾い、1.28-1.50に慣れ親しんだユーザーでも「これなら今まで使っていたCardWirthと同じ感覚で使える!」と思えるような触り心地、ゲーム体験の再現を重視するエンジンです。 ◆Python2系エンジン◆ CardWirthPy 0.12(開発停止) Python2 ┗CardWirthPy-Reboot Python3に移行 ┣CardWirthPy 私家改造版 Python3に移行 ┗CardWirthPyLite Python2で開発継続 「CardWirthPyLite」は、2016年に「CardWirthPy-Reboot」の1.1 から分岐した更なるフォークです。 また、Py-Rebootは3.0以降、Python3に移行したため、 2023年現在更新が続くCardWirthPyフォークの中では(おそらく)唯一のPython2系エンジンとなりました。 Python2とPython3では使用可能なライブラリが異なるため、今のところ、Reboot系にある「lib」フォルダがなく、各バイトコードが実行ファイルにコンパイルされているなどの違いがあります。 ◆オープンソースの維持◆ CardWirthPyのライセンスは、MITライセンスです。 これは著作権表記以外に制限のないライセンスであるため、ソース非公開でクローズドなプログラムとしてフォークすることも可能であることを意味します。また、Py-Reboot以降は、CardWirth 1.28-1.50へ宿データ(セーブデータ)をコンバートできます。 Py系エンジンは再現性の品質について課題を残していますが、この2点によって公平性と開発継続性が担保されています。 PyLiteにおいても、オープンソースとコンバート機能を維持する方針に変更はありません。 PyLiteから更にフォークすることも、別のフォークにPyLiteの機能を組み込むことも自由に行えます。 ※bitbucketがMercurialのサポートを終了したため、旧リポジトリが消し飛び、現状PyLiteはバージョン管理を限定的にしか使用していないため、ソースコードの提供は正式版に限ります。
https://w.atwiki.jp/arcanarpg/pages/17.html
場所 現実世界(ウォーロードダンジョン) 体力 16 防御力 無し 攻撃力 5 ドロップ ノーマル 金塊レア 金の剣 / エメラルド 特性 移動速度が早く、攻撃が当てづらい 概観 ゴブリンはとても小さく、また緑色の移動速度が早い敵対mobです。 特に強いわけではなく、体力16、攻撃力も5しかありませんが、大量に囲まれると厄介です。 日光で焼け死ぬことはありません。 大きさ 大きさは子供ゾンビよりも小さいようです。ですが、シルバーフィッシュよりも大きな個体をエンドポータルを含む山頂(extreme hills?)、要塞で確認する事が出来ます。 場所 彼等はウォーロードダンジョンで確認する事が出来ます。自然スポーンもしますが滅多になく、ほとんどがボス アンデット ウォーロードによってスポーンさせられています。 ドロップ品 ゴブリンを倒した場合、金塊もしくはレアドロップとしてエメラルドを獲得できる場合がある。 (エメラルドは貿易人と交換の際に使う) --- 協力な木製の剣を良く使っています。 あなたがもしゴブリンを即刻消し去りたいと思うなら、溶岩か炎を使わなければいけません。 あなたに出来るのはゴブリンに対してハープの弓(harp bow)を撃つことです。
https://w.atwiki.jp/cwhs/pages/88.html
Lesson 1 素材の準備 シナリオを作成する前に今回必要となる素材を入手します。 公式素材は今後も利用する事になるので必ず手に入れておきましょう。 [1] 素材フォルダの作成 CardWirthフォルダの直下に素材を格納するためのフォルダを作成します。 フォルダ名は何でも構いません。(例:素材) 以降、素材を手に入れたらこのフォルダに入れておくことを推奨します。 [2] 公式素材の入手 CardWirthをダウンロードすると エンジン、エディタ、サンプルシナリオなどがついてきます。 しかし、これだけでは少々物足りません。 まずは開発元であるGroup Askのサイトに赴き、 シナリオ作成用素材を入手しましょう。 - GROUP ASK WEBSITE - "http //www.ask.sakura.ne.jp/" 「CardWirth(ダウンロード)」→「MATERIAL - シナリオ用データ」とリンクを辿っていくと シナリオ作成用素材のページが開きます。 「Cardコレクション」と「Waveコレクション」をダウンロードしてください。 右にある「DownLoad!!」をクリックすることでダウンロードが始まります。 なお、「Midiコレクション」は デフォルトで同じものが用意されているのでダウンロードする必要はありません。 [3] 背景素材の入手 次に背景素材を入手します。 今回使用する背景素材は以下のリンクからダウンロードしてください。 ビルダー練習用素材1 前のページに戻る 最初のページ 次のページに進む
https://w.atwiki.jp/cwpy/pages/13.html
CardWirthPy/XEditorの導入 CardWirthPy 目次 インストール Windows Linux / Mac CardWirthからの移行 フォルダ構成 操作方法(マウス/キーボード) フォント設定 設定ダイアログ CWXEditor 目次 インストール クラシック形式 / WSN形式 インストール 動作確認済みOS:Windows XP/7/8/10 Linux Ubuntu/Bean macOS Mojave Windows 1 ) ダウンロードのページから最新版をダウンロードします。 αは新機能を実装していく試験的なテストバージョン、 βはバグ修正をメインに行ないバグがなければ正式版になる直前のテストバージョンです。 特に理由がなければ正式リリース版が良いでしょう。 2 ) 任意のフォルダに解凍し、出てきたCardWirthPy.exeを実行します。 このタイトル画面が起動しなかった場合、フォントやスキンが足りていません。 フルパッケージ版をダウンロードして下さい。 Windows8以降のデフォルトセキュリティ設定ではブロックされて起動できないことがあるようです。 SmartScreenを無効化する・プロパティからブロックを解除する等試してみて下さい。 3 ) 後は大体同じです。「スタート」のカードをクリックして新規宿を作りましょう。 CradWirthもはじめてという方はコチラ。 遅い・重い・音が出ないなどの環境問題はよくある質問へ。 別のスキンを使いたければ設定ダイアログ(F2)から好きなタイミングで選択できます。 CardWirthPy は従来のCardWirthと同じくレジストリを使用しません。 アンインストールはフォルダごと削除でOKです。 Linux 現状ではWindows版の実行ファイルをwineで起動するということはできないようです。 Pythonと各ライブラリをインストールして、Python上で動かす、という形になります。 詳しくはこちらを参照。 ※Linux環境をお持ちで追記してくださる方を募集中です。 なお、Pygameはversion 1.9xを入れて下さい。 Pygameの最新バージョンは2系ですが、CardWrthPyは5.1現在Pygame2には対応していないので起動できません。 Mac XQuartz(mac用X11 サーバ)を使用して動かす方法がMURAMATSU Atsushiさんによって提供されていますが、現在は古くなっていてうまく機能しません。 その代わりというわけではないでしょうが、3.0以降の32bit版であればEasyWineで動かすことが可能です。 開発者によるEasyWineのまとめ記事 窓の杜のEasyWine紹介記事 ただし少しだけ手入れが必要です。 Windows付属のフォントかIPAフォントがないと動かないのですが、今のCardWirthPyのパッケージには入っていません。CardWirthPy/Downloadsから「fonts_********.zip」をダウンロードしてきて入れる必要があります。 macOS上でZIPファイルを解凍すると、一見正しく解凍しているように見えても、実はファイル名が化けていることがあります(「①」が「㈰」になっているなど)。そのせいでゴブリンの洞窟の背景が表示されないなどの不具合が発生します。EasyWine環境に7-Zipをインストールしてそれを使って解凍するなどの工夫が必要です。もっと簡単な方法をご存じの方はぜひ追記してください。 CardWirthからの移行/コンバート CardWirthエンジン1.20/1.28/1.29/1.30/1.50と各種バリアントに対応します。 NEXTの宿は変換できず、1.20への逆変換はできません。 また多くの場所でドラッグ&ドロップに対応しています。 セーブデータ(宿) 対応:CW1.20-1.50の宿フォルダ D Dできる場所:宿選択ダイアログ 手動で開く場合、宿の選択画面にある拡張>変換から、 CardWirthのYadoフォルダにある宿名のフォルダを指定します。 エンジン/リソース 対応:CW1.20-1.50、NEXT、バリアントエンジンのexe D Dできる場所:メイン画面 使っていたエンジンの外見やバリアントをスキン化して使うことができます。 左下の設定ダイアログから自動生成を選び、本体ファイルを指定します。 Py4以降はスキンへのインポートにも対応しています。 バリアントで音楽・一部の効果音が鳴らない 差分形式で配布されているバリアントは、落してきたままで変換すると素材が足りない状態でスキンが作られてしまいます。Readmeをよく読み、足りないファイルを補ってから変換しましょう。 スキン(Py4以降) 対応:CWPyのスキンフォルダ/アーカイブ D Dできる場所:メイン画面 Py4以降はD Dによってもスキンをインストールできるようになりました。 シナリオ 対応:シナリオのフォルダ/WSN/アーカイブ(ZIPやCABなど) D Dできる場所:メイン画面またはシナリオ選択ダイアログ シナリオフォルダへのショートカットリンクを置くことでフォルダを移さなくても移行・共有できます。 NEXTシナリオは認識されないので、含まれていても大丈夫ですが、 認識されないシナリオがフォルダに入っていると読み込みが重くなります。 顔画像 対応:画像ファイル(BMP/PNG/GIF/JPEG) D Dできる場所:キャラクター登録/デザイン変更ダイアログ Data/Face/内のいずれかのフォルダ(Commonに置くと全ての性別・年代で使えます)に、 使っていたエンジンのData/Faceフォルダのショートカットリンクを置くことで フォルダを移さなくても移行・共有が可能です。 素材保存用フォルダを作っているなら、直接ショートカットを作ればより便利です。 サウンドフォント 対応:サウンドフォント(SF2) 設定>詳細設定からサウンドフォントの場所を指定します。 必ずしもCardWirthPy以下のData/SoundFontに置く必要はありません。 1.50/NEXTで既にセッティングしてある場合、そのフォルダを指定することで共有が可能です。 CardWirthPyのフォルダ構成 CWに比べるとDataフォルダ内がやや複雑化しています。緑字はよく使うフォルダ。 CardWirthPy Data/Debugger デバッガで使われるアイコンを格納するフォルダ。 Data/Face 従来のCWと同じく、顔画像を入れるフォルダですが、ここに入れた画像は全てのスキンで適用されます。(1.0以降) Data/Skin スキンを格納するフォルダです。ここではデフォルトのClassicスキンを例に重要なフォルダだけ解説します。 Data/Skin/Classic/Bgm CWのData/Midiに相当します。Pyでは指定されたmidが無い場合、同一名のmp3やoggが再生されます。 Data/Skin/Classic/Face スキン内のみで使われる顔画像フォルダです。Pyではサブフォルダやショートカットが有効です。 Data/Skin/Classic/Resource/Image システム素材フォルダ。ここの素材を入れ替えることで1.30以降のリソースオーバーライドと同等の効果があります。 Data/Skin/Classic/Sound 効果音フォルダ。CWのData/Waveに相当します。 Data/Skin/Classic/Table 背景素材フォルダ。CWのData/Tableに相当します。 Data/SkinBase スキンに含まれない基本データを格納するフォルダです。スキンにない場合に使用されるIconやNameリストなどが入っています。 Data/SoundFont midi形式のBGMの音色を指定するサウンドフォントを入れるフォルダです。デフォルトでは005.6mg_Aspirin_Stereo_V1.2_Bank.sf2が入っています。 lib 3.0以降は、このフォルダにCWPyの実体が入っています。アップデート時はこのフォルダをすべて上書きして下さい。 Scenario/ 従来のCWと同じく、シナリオを入れるフォルダです。他所のフォルダへのショートカットが使える他、シナリオ本体へのショートカットも有効です。 ScreenShot 撮影したスクリーンショットが格納されるフォルダです。 Yado/ 従来のCWと同じく、セーブデータが格納されるフォルダです。 過去バージョンに存在したフォルダ Data/Font デフォルトで使われるフォントを格納するフォルダ。これらのフォントはOSにインストールしておくと起動時の読み込みを省略して高速化できます。(1.0-2.3)3.0以降はWindowsのデフォルトフォントがあればこのフォルダがなくても起動できるようになりましたが、Linuxなどで起動する場合はIPAフォントを入れておく必要があります。 マウス・キーボード操作 CardWirthはフルマウスオペレーションを実現し、基本操作はマウスだけで行えます。 (各文字入力、緊急避難、1.29以降追加されたスクリーンショット、 およびPyの画面拡大、テキストコピー機能のみキー入力が必要です。) マウス操作 ホイール上回転 メッセージログを表示する(オプションで無効化可能)フォーカス移動 ホイール下回転 メッセージ送り(オプションで無効化可能)フォーカス移動 メッセージ表示中に右クリック メッセージを一時的に非表示にする 右クリック+ホイール回転 CWPyの音量調節バー(マスターボリューム)を表示 キー操作 ENTER 左クリック的動作 決定・押しっぱなしでスキップシナリオ選択で検索を実行(3.0以降) ESCBackspace(2.0以降)Backslash(2.0以降) ウインドウを閉じる・パーティ中断&宿から出るシナリオ中キャンプ画面の切り替え戦闘中開始ダイアログを開く 方向キー カード選択フォーカスの移動 Tab フォーカスの移動 Shift シナリオ中、メッセージを一時的に非表示にする Ctrl+ENTER フォーカスされているカードの情報を表示(2.0以降) Ctrl+右左 カードビューでページ切り替え Ctrl+上下 カードビューで送り先変更・貼り紙の切り替え Ctrl+A シナリオ選択でシナリオとフォルダの操作メニューを開く(2.0以降) Ctrl+B シナリオ選択でブックマークメニューを開く Ctrl+C 表示中のメッセージ等をテキスト形式でコピーメッセージ、キャラクター・カード・シナリオ解説に対応 Ctrl+D デバッグモードのオン・オフを切り替える Ctrl+F カード操作や各選択ダイアログで拡張機能の表示モードを切り替える Ctrl+数字キー 検索条件の変更 Alt+数字キー ソート条件の変更 PrintScreen または Ctrl+P スクリーンショットの撮影 Shift+PrtScr または Ctrl+P 現在パーティとカード一覧のスクリーンショット F1 付属ヘルプを起動(3.0以降) F2 設定ダイアログを起動 F3 デバッガを起動(デバッグモードの場合) F4 画面拡大・フルスクリーン(サイズは設定ダイアログで設定) F5 メッセージログの表示 F6 シナリオ中情報カードの表示デバッグモードでのバトル中であれば同行NPCを表示 F7 自動戦闘のオン・オフ F8 シナリオ中、シナリオ解説ダイアログを起動(4.0以降) F9 緊急避難コマンド スペースキー キャラクター登録ダイアログで項目チェック U/D 各選択ダイアログで上下移動 Home/End キャラクター情報やシナリオ選択のツリービューでリストの最端に移動 CardWirth準拠のフォント設定 CWと同じにしたい!という人のために準拠する設定を書いていきます。 Py1.0現在は青字で示したTimes New RomanとLucida Handwriting以外はデフォルトのままでOKなはずですが、XP以降一部フォントのサイズが異なっているので環境次第ではサイズの誤差(1~2程度)調節が必要です。 今のところ完全に同じにはなりません。灰色はCWにはない要素なのでお好みで。 太…太字(通常)/拡…太字(拡大)/斜…斜体 項目 フォント名 サイズ 備考 カード名 MS UI Gothic 12太拡 メニューと各データカード名「カード名を縁取りする」をオフ キャストカード名 MS UI Gothic 12太拡 PCと敵キャストのカード名「カード名の文字を滑らかにする」をオフ カードレベル MS 明朝 33太斜 キャストカードのレベル カード残り回数 MS P明朝 16太 アイテムや召喚獣の残り使用回数 カード枚数 [UI用] 18 カード移動時にPCの上に表示 メッセージ MS明朝 21太 メイン画面のメッセージ 選択肢 MS UI Gothic 14太 メッセージの選択肢 メッセージログ頁 [等幅明朝] 24 右上に表示されるページ数 ステータスパネル Times New Roman 15太斜 Sp・Round表示「ステータスバーの文字を滑らか」オン ステータスボタン MS Pゴシック 12太 キャンプ・テーブル、戦闘開始・逃げるなど ボタン解説 MS UI Gothic 12 画面右下のボタンに合わせると表示される解説 状態値 MS Pゴシック 12太字 状態異常や召喚獣アイコンの上に表示される数値 撮影情報 [UI用] 18太字 スクリーンショット情報 貼紙見出し MS P明朝 -太 宿選択・シナリオ/フォルダのタイトル 対象レベル MS 明朝 -太斜 シナリオの対象レベル やや大きい パネル見出し1 MS P明朝 -太 キャラ情報の見出し、カード情報の見出し パネル見出し2 MS UI Gothic - 新規登録DLGの解説、カード情報のシナリオ/作者名 ダイアログテキスト1 MS Pゴシック -太 確認DLG、パーティ情報 ダイアログテキスト2 MS Pゴシック - 新規登録DLG「親となる冒険者が~」 英文見出し1 Times New Roman -太字 各選択DLGの英数字、所有カードCap枚数、荷物袋のページ数 英文見出し2 Lucida Handwriting -太斜 新規登録1P目タイトル、2P目father/mother 登録見出し MS 明朝 -太斜 新規登録DLGの血縁・素質・特性 ダイアログリスト※ MS 明朝 -太 宿の所属冒険者リストシナリオの解説文/シナリオリスト 名前入力欄※ MS 明朝 - 各種名前入力、宿帳のPC名 データ解説文※ MS ゴシック - カードの解説文、PCデザイン変更解説入力欄 キャラクタ解説文※ MS 明朝 -太 キャラ情報と宿帳の【history】クーポン名 キャラクタ見出し1 Times New Roman -太斜 キャラ情報のLevel(max)、EP キャラクタ見出し2 MS P明朝 -太 キャラ情報の名前・年代・性別 キャラクタ登録 Lucida Handwriting -太字 新規登録DLG 1P目タイトル以外、PCデザイン変更DLG ボタン MS Pゴシック -太 「閉じる」や「中止」等 コンボボックス MS UI Gothic - カードの送り先、ソート条件 スライダ [等幅ゴシック] - パーティ情報の所持金、レベル調整の数値 スピナ [等幅ゴシック] - パーティ情報の所持金操作部分 ツリー [等幅ゴシック] - 張り紙の一覧表示 リスト [UI用] - ブックマークのリスト編集デバグモードのゴシップや済み印シナリオは別 タブ MS Pゴシック -太 キャラ情報のタブ※CWと形状が異なる メニュー [UI用] - ブックマークの編集メニュー ※等幅でないと解説のレイアウトが崩れる なおLucida HandwritingはWindows98に標準インストールされていたのでGroupASKが指定したと思われますが、以降のWindowsには入っていません。(Officeには2010まで入っているようです。)持っていない場合はMSフォントが代替表示されます。 その他の設定 荷物袋でカードの種別アイコンが表示されている 設定>詳細>カード ※CW準拠ならすべてオフでOK イベント中ステータスバーがグレーになる 設定>詳細>通知と解説 その他、わかりにくい部分などあればお気軽にコメントください。
https://w.atwiki.jp/cwhs/pages/46.html
シナリオの減量をするには まず、不要なファイルを消去します。大まかに言って、以下の拡張子のファイル以外は 基本的にCWの動作に不要な(CWでサポートされていない形式の)ファイルです。 (隠しファイルで気が付きにくい「Thumbs.db」に注意。 詳細は関連リンク内のQ A記事を参照のこと。) 「*.wid」「*.wsm」「*.bmp」「*.jpg」「*.wav」「*.mid」「*.jpy」「*.txt」 ついで、実際にシナリオで使われていないファイルを撤去します。 エディタで確認を取りながら掃除していきましょう。 関連リンクの「SceChk」などのツールの検索結果も参考にするといいでしょう。 次いで、メニューカードの画像の設定についても確認しましょう。 エリアで用いられるカードの画像には、「<イメージ格納>」と「ファイル名指定」の2種類の設定があります。 前者を選ぶと、画像のデータがメニューカードに取り込まれます。 後者の場合、カードに画像データを取り込まないので同じ画像を多くのメニューカードにて使う場合にはかなりの容量削減が見込めます。 自分のシナリオでこういった減量が出来るかについても「SceChk」にて検索できます。ぜひ確認しましょう。 最後に、素材の減量を行います。 (素材の改変が許可されていることが前提です。「減量のための改変」を禁じている場合もありますので確認した上で行いましょう。) bmpファイルの色数を減らす場合、「最適Bitmap」や「Padie」などのツールが便利です。 たいていの場合は256色までの範囲で問題なく使えるはずです。 (よく見落とされますが、キャストカード/アイテムカード/スキルカード/召喚中カード/情報カードの各カードに埋め込まれた 画像についても同様に減量出来ないかを確かめましょう。) また、jpegファイルの圧縮も見直してみましょう。基本的に圧縮率を高くするほどサイズが小さくなりますが、 画質は悪くなるのでご注意を。 midiファイルも「SMFパック」などのツールで減量可能です。 さらにwaveについてもサウンドレコーダーで開いて保存する際にサンプリングレートを下げたりステレオをモノラルに変更したり、 「GSM 6.10」などの圧縮形式で保存しなおすことで音質と引き換えに軽量化が出来ます。適宜設定をいじって満足の行くものを探してみてください。 注意 圧縮形式は古いWindowsの場合に対応していないものもありますので、注意が必要です。 関連リンク CardWirth Q A「Thumbs.DBって何ですか?」 KnowledgeNetowork記事「シナリオの減量大作戦」 Labyrinthine Code(minutes さん)「Software」の項より「SceChk」の入手ができます。 「最適Bitmap」入手先(Vector) 多摩川ソフトウェア工房(源五郎 さん)「Padie」の入手先です。 須釜俊一ソフトウェア(須釜俊一 さん)「SMFパック」の入手先です。